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欲望の翼
欲望の翼 (JUGEMレビュー »)

熱帯のジャングルを俯瞰するあの緑色の風景は、飛び続ける『脚のない鳥』の視線のようだ。じわりと汗をかいた男女が、サッカー競技場の売店で『1分間の友人』になる、それは『永遠に続く1分』の始まりだった・・・。

私がレスリー・チャンに激しく恋をするきっかけになった1本。ここから香港映画にのめりこみ、今もレスリーと香港に恋をし続けている。あなたにも、『あの1分』の魔法を、是非。
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もうすぐ 2046 始まる
わははは、「『2046』オフィシャルサイトにリンクを貼って下さる方はこのバナーを・・・」て書いてあったから、全部持ってきてやった。(笑
(でも一番でかいバナーは横幅の関係で貼れなかった・・・貼るとあちこちレイアウトが崩れる ぷ)

映画『2046』公式サイトへ 映画『2046』公式サイトへ

映画『2046』公式サイトへ

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さてさて、待望のウォン・カーウァイですよ。テレビでも記者会見の模様など何度も流されてます。「5年かけてやっと出来ましたあああ」ってね。
日本の撮影方法しか知らなかったきむらたくやさんは、『2046』の撮影が始まった当初、ウォン・カーウァイのやり方に激しく戸惑っていたという噂は聞いていた。そりゃそうだろう、台本なしで俳優を引き摺り回すウォン・カーウァイには、香港のベテラン達でも「これ、どんな話になるんだよ、おい・・・」と毎回思わされているわけで。俳優さん達は皆、出来上がった映画を観て初めて、「ああ、俺の役は、私の役は、こういう役割だったのね」と知るのである。たとえば・・・

■『欲望の翼』のカリーナ・ラウ
雑巾で床を磨くシーンを、淡々と数十回もやり直しをさせられた(なんでやり直さなきゃいけないのか理由も言わないので撮影中のカリーナにはさっぱりワケわからず)
■『天使の涙』のチャーリー・ヤン
完成したフィルムを観て「私、こんなイカレ女っていう役どころだったの!?」とビックリ(撮影中は彼女は自分の役を、大切な恋人を他の女に奪われてしまった女の子、だと思っていたのだが、実はただのキちゃってる妄想女という役だった)
■『ブエノスアイレス』のトニー・レオン
撮影現場に着いて初めて自分が男同士のカップルの片割れをやることを知らされて驚愕(しかも最初に撮ったシーンがいきなりレスリー・チャンとの激しいベッドシーン)

などなど、ビックリ箱なウォン・カーウァイ監督たん。香港の俳優さんはいい加減「こういう監督さんだから」とわかってるからいいんだけど、きむらたくやさんには辛かったでしょうなぁ。「このスケジュールぎっちりの俺をいつまでこのワケわからん撮影に拘束する気だぼけが!!」とか思ってたに違いないのです。

でも、ウォン・カーウァイてば、死ぬほどワケわかんない撮影方法でどれだけ周囲をてんてこまいさせても、出来上がった映画を観れば「ん゛ー」と唸って納得するしかないほどの世界を展開して見せてくれるわけで。だから私は、彼の監督作品ならば、いつでも「どれどれ、今度はどんなのだ」と嬉しい気持ちで観てしまうという。

つっても、万人ウケする監督かというと、そこんとこ難しい。正直、地元の香港人には「意味わかんない」とか言って不人気だったり。香港映画を熱烈に愛する人達の間でも、「ウォン・カーウァイだけは、何がどう良いのかさっぱりわからん、興味なし」とバッサリ斬り捨てる人々が存在するのも確か。

思うに、映画でも音楽でも小説でも、芸術というものはとどのつまり、「趣味・嗜好にマッチするか否か」なのではないかと。ウォン・カーウァイ監督を「良い」と思うかどうかっていうのは、その人の内的世界観がウォン・カーウァイのそれと共振するかどうかって話で、共振しない人にとっては「サッパリわかんない人」なわけです。で、私は、彼の映画を観て、その全てを理路整然と説明したりなんてことは全然出来ないけれど、ただひたすらに私の五感全てが惹かれちゃってどうしようもない。つまり、共振するクチの人間なんでしょう。

そゆわけで、「彼ってばサイコーだからみんな観ようよ!」とかそういうムチャなことは言わないです。ぷ。映画なんてみんなそれぞれ自分の惹かれるものを好きに愉しめばいいと思うんです。で、私は私で、個人的に『2046』を愉しめたらいいなあ、と心待ちにしておりまふ。

んで、公式サイト覗いてみたならば。

「物語の舞台は、1967年・香港。ひとりの(男)が、2046年を舞台にした近未来小説を書いている。タイトルは「2046」−・・・小説の中の登場人物たちは、(2046)という謎の場所を目指し、ミステリートレインに乗り込む。」

ウォン・カーウァイ監督ってば、1960年代の香港になんかすごく愛着があるみたいで。彼の魂はいつもいつも60年代香港に戻っていくのね・・・。

「この列車の客室乗務員は、美しい女の姿をしたアンドロイドだ。(2046)に行けば、“失われた愛”をみつけることができる。・・・そこを目指す人々は、そう信じていた。だが、それが真実なのかどうか、誰も知らない。なぜなら、(2046)から帰ってきた者はいないから−ただひとり、(男)を除いては。」

・・・・・・・・・・えっと・・・・・・・・。

銀河鉄道999ですか????(笑

いやいや、楽しみですよ。フェイ・ウォンがアンドロイドの役らしいけど、ああ、彼女の容貌や雰囲気はアンドロイドにばっちり!と思った。1960年代ルックのトニー・レオンを見るのも楽しみ。

ちなみにこの映画、『欲望の翼』の続編的話、という側面があるのだそうだが、多分観終わったところで「どこがどう続編????」って真剣に悩むんだろうなあ。ウォン・カーウァイがそんなにわかりやすい展開してくれるとは思わないもの・・・。
| Cinema | 15:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
ずっと以前にBS放送だったかで「恋する惑星」をたまたま前編の途中から見た(いつもテレビをあんまり見ないから)だけだけれど、なんともいえずいいなぁと思ったな。

オレ、こっそりと部屋に入って遊んでたけど、気づいてた?
| しながわ | 2004/10/20 5:53 PM |
>しながわどん
おおお!!観たのね、「恋する惑星」!
そーなの、なんともいえずいいなぁ、なのよー。
「恋する惑星」と「天使の涙」はビデオがすりきれるくらい何度も観てるんだけど、何度観てもいいんだ、これがまた。しながわどんも共振するクチの人なんだねっ。

つか、私の部屋入って遊んでたんかいっ!(笑
何したんぢゃー、言え!(笑

しかし、あのフェイ・ウォンのストーキングぶりが可愛かったんだよなぁぁ、不思議だ。犯罪なのに・・・。(しかも相手は警官)今度はきむたくと恋をするアンドロイドの役だよ、引き続き規格外れな役柄で楽しみぃ。
| dear | 2004/10/22 10:55 PM |
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